【ruiner】感想・レビュー
どうも、あともすです。
1ヵ月間空いたと思ったら今度は一週間足らずで投稿するような気まぐれ具合。
今回はruinerをクリアしたので、レビューしていきます。
・ruinerとは?
ruinerは2017年9月27日に発売された見下ろし型アクション。
サイバーパンクな世界観や、高難易度アクションが人気のゲームです。
・評価(10点満点)
・ストーリー 3点
・グラフィック 9点
・システム 6点
・ストーリー
good point
個性の強いキャラクター達
全面ディスプレイのフルフェイスヘルメットを被った主人公や、頭だけで生きているボスキャラなど、見た目にも個性の強いキャラが勢ぞろいしています。
bad point
中身の薄いストーリー
ストーリーは誘拐された兄を助けるというだけのもので、最後にどんでん返しのような展開はありますが、一貫して盛り上がりに欠ける印象です。
アクションに重点を置いた作品ということもあり、おまけ感の強いストーリーになってしまっています。
・グラフィック
good point
ネオン街にダークな雰囲気のサイバーパンク
AKIRAや攻殻機動隊にインスパイアされたと明言していることもあり、ネオン煌めくスラム街や見渡す限り機械だらけの工場など、THE サイバーパンクという世界観でテンション上がります。
世界観を補完するBGM
ゲーム内の世界を形作るという意味で、グラフィックの分類でBGMの話しをさせていただきます。
近未来的でどこか暗い感じの雰囲気を作り出すBGMが、非常にいい役割を担っていると思います。BGMやエンディングに、日本のアーティストである平沢進さんが協力しているので、納得のクオリティです。
・システム
good point
高難易度な見下ろしアクション
見下ろし型では珍しく、かなり歯ごたえのある難易度なのが印象的です。ノーマルであってもかなりサクッとやられてしまうので、常に頭を使ったプレイが求められます。
いつでも自由に割り振れるスキルシステム
最近のゲームでは、スキルポイントを入手して割り振るというのが一般的になりつつあります。大抵は一度スキルを割り振ると変更できないので、しっかり吟味する必要があります。しかし、ruinerではいつでも割り振りをリセットして別のスキルを取得することができるので、状況によってスキルを使い分けるという戦い方ができる所に拘りを感じます。
豊富な武器の種類
近接武器と銃を使い分けて戦うことになるのですが、敵が落とした銃を使い捨てで入手することができます。その銃の種類がかなり豊富に存在するので、銃によって戦い方を変えるようなプレイも可能になっています。
bad point
使いまわしの目立つ中ボス
前述したように武器の種類は豊富なのですが、敵のバリエーションが少ない印象があります。ステージが進むにつれて、数が増えるor種類混合での使いまわしが増えてくるので、後半はややマンネリ化してしまっています。
・総評
正統派サイバーパンクに、相性のいいBGMで非常に作り込まれた世界観の作品でした。プレイ時間5時間程度ですが、歯ごたえがありテンポの良いバランスのとれたゲームです。