【fallout4】感想・レビュー
どうも、あともすです。
前回から1ヶ月以上たってしまいましたが、fallout4をクリアしたので、レビューしていきます。
・fallout4とは?
fallout4は2015年12月17日に発売されたアクションRPGです。
濃密なやりこみ要素などが人気を博した、PS4を代表する作品です。「人は過ちを繰り返す」など有名な名言を作ったシリーズでもあります。
・評価(10点満点)
・ストーリー 5点
・グラフィック 7点
・システム 10点
・ストーリー
目覚めたのは200年後の世界
ストーリーは、子育て中の順風満帆な家庭から始まります。平凡な日常を送っていると突如、「核が落とされた」という報道が…。
訳も分からず核シェルターに駆け込み、言われるがまま従っていると、
「冷凍睡眠させまーす」
「え……?」
なろう系の導入並みの展開で200年後の世界で目覚めることになります。
息子を追い求めて
冷凍睡眠中に攫われてしまった息子、ショーンを探し出すことがメインストーリーになります。
ショーン………誘拐………ウッ…頭が
なにも手掛かりがない状態から始まるので、プレイヤーが世界を冒険する意味を自然に与えている点が、ゲーム性とマッチしていて面白いところです。
巻き込まれる派閥争い
終末世界ではお決まりともいえる、色々な思想を持った集団が現れます。平和を求めるミニッツメン、武力で治安維持をするB.O.S、人造人間の解放を目指すレールロード、外界から隔離された場所で人造人間を作り出すインスティチュート等、クセのある派閥に入団する必要があります。最終的に、どこかしらの派閥を潰す展開になるみたいです。
わたしは、ミニッツメンルートでクリアしました。
・グラフィック
変わり果てたボストン
falloutシリーズはアメリカの一地域が舞台になるらしく、4はボストンが舞台となります。核戦争や200年の変化による対比を感じられ、一般的な終末世界より荒廃具合が際立ちます。荒廃してはいるものの、実際のボストンの名所を見て回ることができるので、ボストン観光が可能になっています。
・システム
falloutの真髄は探索にあり
普通のゲームではオブジェクトとして処理されるものが、このゲームでは素材として使える貴重品になります。武器、防具、クラフトで使用するので、必要かどうかわからないけどとりあえず拾っとくという、収集癖をくすぐられます。
忍び寄る重量問題
収集家にとって最大の問題が、運搬重量です。運搬可能重量を超過すると、移動速度低下・ファストトラベル無効という痛すぎるデメリットが発生してしまいます。但し、スキルなどで運搬重量を増やせるところが、やり込むモチベーションになっています。
目指せ人間武器庫
あらゆるゲームで人間武器庫になってきた私としては、一番銃の種類が豊富なゲームだと思います。ハンドガン・アサルトライフル・レーザーガン・ミニガン・ロケットランチャーをベースに、銃の口径別に分類されます。敵が所持する武器はカスタマイズ済みでランダム要素を兼ね備えていて、さながら武蔵坊弁慶のようなプレイスタイルが可能になっています。
・総評
世界観や、ゲーム性に対するメインストーリーの親和性が高いゲームだと感じました。ストーリー分岐だけでなく、非常によくできたRPG性のおかげでほぼ無限に遊べてしまいそうな要素を持ち合わせています。ストーリーを一回クリアしただけでレビューしていいのだろうかとさえ思えてしまうほどの濃い内容で、人気作というハードルをいとも簡単に超えてしまう作品でした。