【ダイイングライト】感想・レビュー
どうも、あともすです。
今回はダイイングライトをクリアしたので、レビューしていきます。
・ダイイングライトとは?
ダイイングライトは、2015年4月16日に発売されたゾンビアクション。
一人称視点のパルクールとゾンビをうまく掛け合わせた、他に見ないジャンルのゲーム。
・評価(10点満点)
・ストーリー 5点
・グラフィック 8点
・システム 6点
・ストーリー
平社員がいく隔離社会
主人公は、GREという組織からウイルスに関する研究資料の回収を命じられた一般超人。ひょんなことから命を救ってもらった仲間たちと、ゾンビであふれたハランを生き抜いていきます。
仲間がゾンビに変異する描写があるので、個人的には評価できるポイントです。やっぱりゾンビもので感染しないと、ゾンビである必要性が薄れてしまう気がします。
ハードルの高いストーリーミッション
基本的にゲーム難易度がミッションには反映されません。そのため、ストーリーであってもミッション内容がかなりシビアなところがあります。ギリギリの時間制限、プレイヤースキルで突破しなければいけないボス戦、後半硬すぎる雑魚ゾンビなどなど…正直初心者にはおすすめしないレベルです。イージーでここまで難しいゲームも珍しいと思います。
・グラフィック
デッドアイランド継承のゴア表現
ダイイングライトの開発が作った作品、デッドアイランドもゾンビものでした。そこで培ったゴア表現を存分に発揮していると思います。
部位欠損は当たり前。武器がナイフであれば、切断。ハンマーであればグチャグチャになる等のこだわり様なので、雑魚ゾンビとの戦闘は爽快そのものになります。
・システム
数少ない近接アクションのゾンビゲー
ゾンビゲームと言われると、銃を撃ちまくるゲームを想像すると思います。しかし、このゲームは近接がメイン。前述したゾンビを倒す爽快さや、対人間戦での間合いを図る緊張感なんかは、他のゾンビゲーでは味わえない要素です。
屋上を飛び跳ねる爽快パルクール
このゲームではパルクール要素も欠かせない部分です。道にゾンビがあふれていても屋上を飛び渡れば容易に回避できるという、ゾンビとパルクールのありそうでなかった要素をマッチさせていて非常に楽しい部分です。
昼はアクション、夜はステルス
このゲームの特徴の一つ、昼夜で逆転する立場。昼間はのろのろ動くゾンビを押しのけなぎ倒しますが、夜になると非常に強力なゾンビ(イージーでも武器がそろってないと、普通にやられるレベル)が徘徊するようになります。なので、夜間は別ゲーの如くステルスで行動することになります。この緊張感は、ヒットマンやディスオナードに近いです。
朝まで時間を飛ばすこともできますが、夜は経験値が2倍になるボーナスタイム。夜に行動すればするほど、昼も楽になるというお得感
引っ掛けフックの不安定さ
引っ掛けフックを使用したパルクールは楽しいのですが、残念な部分もあります。屋上のへりに引っ掛けフックを使用し移動すると、三分の一の確率でへりを掴まず下に落ちます。これが最もストレスの溜まってしまう部分。快適な移動が阻害されてしまうし、高い建物だとダメージを受けるor死亡することになります。
・総評
昼夜のシステムや、パルクールを駆使したアクションなどおもしろい要素が多いです。しかしこのゲームの面白い部分に触れるには、同時に残念な部分も見ないといけないというジレンマを抱えた作品だと感じました。